製品案内

ユナイトクリーンLR工法

特 長

クリーンLR画像   溶融アスファルトを使用する熱工法も脱溶剤化、臭いや発生煙の低減、CO2発生量の抑制、防水層の少層化など環境負担を低減した工法が要求されています。
 「ユナイトシート」
は高強力なポリエステル長繊維不織布を芯材に使用し、アスファルトと特殊処理した合成ゴム、特殊有機充てん剤よりなる高品質な改質アスファルトを、所定の厚みに成形した防水シートです。
従来の防水工事用アスファルトを更に高性能に改良した「ユナイトコンパウンド」との組み合わせによるユナイト防水工法は信頼性の高い防水層をつくり上げます。
ユナイトコンパウンドは環境に優しい低煙・低臭タイプです
ユナイトコンパウンド

ユナイトコンパウンドは従来の防水工事用アスファルトに比べ、煙や臭いの発生を大幅に減らした環境対応型の防水工事用改質アスファルトです。

多機能型シートとの複合で、ふくれを防ぎます
ストライプAD

下張りに使用する「ストライプAD」はストライプ状の自己粘着層を持つ部分接着型のシートで、絶縁機能と防水性を兼ね備えた防水シートです。張り付け作業も容易で防水層のふくれを抑えるとともに、下地からの亀裂応力を分散します。

小層仕様が可能で工期の短縮化が図れます

アスファルト防水の高い防水性能を保持しながら、耐久性に優れたユナイトシート(単層または複層)とユナイトコンパウンドを組み合わせることで防水層の少層化が可能となります。すなわち省力化工法によって工期の短縮が図れます。

だれ長さ試験
耐候性と感温性に優れ丈夫で長持ちします

耐紫外線性、耐オゾン性に優れ、長期間老化せず安定した防水性能を維持します。高い軟化点を有しているため、高温でも「だれ」を生じません。また、低温下においても柔軟性を保つので、冬季の作業性も優れています。

自己修復性、下地亀裂耐候性に優れています

凝集力が強く自己修復性があるため、外傷、衝撃に対し高い抵抗性があります。また、改質アスファルト層が防水下地の亀裂や挙動を吸収し応力を分散緩和するので防水層が破断を起こしません。 シート裏面フィルムのエンボス加工により、下地に対して強い接着力を発揮します。

ユナイトシートの下地亀裂抵抗性

ユナイトシートの性能

ユナイトシートの代表性状

  UT-35 ストライプAD エミールーフUE
引張強さ
N/cm
長手 145 122 171
112 95 141
伸び率
長手 52 43 52
62 54 61
引裂強さ
長手 45 45 58
48 44 63
折り曲げ性能 -15 -15 -15
耐熱性能80℃
垂れ下がり5mm以下
合格 合格 合格
接合性能 N/cm 88 60 85

試験方法 JIS A 6013 による

改質アスファルトシートのJIS規格

用途による区分 厚さ(mm) 製品名
露出単層防水用 3.0以上 UT-35・UT-30
露出複層防水用 2.0以上 UT-30
非露出単層防水用 2.5以上 UT-30
非露出複層防水用 1.5以上 ストライプAD
エミールーフUE

ユナイトシートの下地亀裂抵抗性

防水層に必要な性能として変位に対する追従性、すなわち下地の亀裂に対して破断しない抵抗性が必要です。熱アスファルト防水に比べユナイト防水は高い亀裂抵抗性を保持しています。

下地亀裂抵抗性 下地亀裂幅

ユナイトシートの温度特性

ユナイト防水層と熱アスファルト防水層の引張特性は、低温下において顕著な差が現れます。ユナイト防水層は低温下でも破断しにくく、確実に防水機能を維持します。

ユナイトシートの温度特性 ユナイトシートの温度特性

ユナイトコンパウンドの性能

ユナイトコンパウンドの物性

項目単位 防水工事用アスファルト ユナイトコンパウンド
標準 加熱劣化 標準 加熱劣化
軟化点 ℃ 108 99 145 130
針入度 1/10mm・25℃ 28 25 36 45
針入度指数 6.0 4.9 9.2 8.8
低温折曲げ ℃ 0 5 -12.5 -10
だれ長さ
mm
70℃×5hr 3 6 0 0
90℃×5hr 6 30 0 0

試験方法 JIS K 2207 による(加熱劣化:300℃×1hr)

立上りや架台周り等で高温時に発生する「だれ」や「ずり落ち」などは張付け用のコンパウンドに影響されます。現場溶融時の加熱劣化特性(300℃×1hr)もユナイトコンパウンドが優位にあることがわかります(写真)。

だれ長さ比較試験

ユナイトコンパウンドの特長

ユナイトコンパウンドは改質剤を混合することによって性能が向上していますが、それだけでなく溶融時に発生する煙や臭いを抑えた低煙・低臭タイプの環境対応型の製品です。

溶融時の発煙状況

溶融時の発煙状況(at290℃)

溶融時の発煙状況

ユナイトコンパウンドは従来の防水工事用アスファルトに比べて溶融時の発煙量は抑えられています。

臭気レベルと溶融温度の関係
臭気レベルと溶融温度の関係

ニオイセンサー(新コスモス電機製XP-329ⅢR)による臭気レベル測定値は、臭いの強弱を相対的に数値化したものです。

この結果は社内試験によるものです。

ユナイトコンパウンドの臭気レベルは3種コンパウンドの1/2程度で臭いは低減されています。

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